2021年4月3日、高尾を歩いてきました。昨年12月以来、4ヶ月ぶりの高尾です。久しぶりなので桜と新緑を楽しみながらたくさん歩こうと、高尾山から小仏城山を経て南高尾山稜を周回するコースを選びました。
南高尾山陵は、高尾山の南側に連なる標高400〜500m程度の山々の連なりです。整備されていてとても歩きやすい道で、程よくアップダウンもあるので高尾で長めに歩きたい時にはおすすめです。 この日もカメラはX-H1/XF16-55mmF2.8とX-E3/XF90mmF2の2台持ちです。
1.6号路を登る
朝5時30分、高尾山口を出発。ああなんだか懐かしい感じ。
この日は久しぶりなので、いちばん好きな6号路へ。3月まで登山道整備で通行止めでしたが、現在は通れます。最後の階段がきれいに整備されていました。
沢沿いの道を登っていきます。何箇所か沢に降りられる場所があるので、楽しい道です。
きれいになった長い階段を登って、6時45分山頂に到着です。山頂の桜はほぼ終わっていました。
西側には雲が多かったですが、富士山の頭だけ見えました(分かりますかね?)。いちおう、桜と富士山。
2.小仏城山へ
8時前、小仏城山に到着です。桜の満開時期は過ぎていましたが、まだまだきれいでした。
3.大垂水峠から南高尾山稜へ
いったん高尾山側に降りて、この道を行きます。城山から大垂水峠に降りる道は、ほとんど人もいなくて本当に静かです。熊鈴付けた方がいいのかな?と思うくらい。
9時前、大垂水峠に降りました。この先にある歩道橋を渡り、南高尾山稜に入ります。全体に整備されて歩きやすい道ですが、なかなかの距離とアップダウンがあるので侮れません。
見晴台に到着。丹沢の山並みと津久井湖の眺めが楽しめます。
11時30分、最後のピークとなる草戸山に到着。多くの人で賑わっていました。
四辻へ向かう道で、高尾山がよく見えます。新緑の薄い緑と桜がきれいです。
12時30分、高尾山口に下山を完了しました。
先日のNHK「にっぽん百名山」の高尾山の回で山の編集長が紹介していましたが、南高尾山稜には7つの主だったピークがあります(高尾セブンサミッツというそう)。ただ、いくつか山頂への道がわかりにくいところがあります。完登するにはとにかく巻道ではなく上を目指すことがポイントかもしれません。