Little Wing

カメラを持って、山に登ったり街を歩いたりします。

平標山から仙ノ倉山へ 雲にまかれて稜線を歩く

2022年6月4日、新潟と群馬の境にある平標山(たいらっぴょうやま)から仙ノ倉山(せんのくらやま)を歩いてきました。 DSCF1089.jpg

平標山駐車場に車を停めて、松手山コースで平標山、稜線を歩いて仙ノ倉山へ。その後平標山に戻って、平標山の家から駐車場へ戻りました。稜線歩きと残雪を纏った谷川連峰の眺めを楽しみにしていましたが、残念ながらガスが晴れず。また次回のお楽しみです。
写真はすべてGFX50SⅡ/GF35-70mmF4.5-5.6WRの組み合わせです。

1.松手山コースを登る

朝6時、駐車場を出発です。さすが人気の山、駐車場は8割方埋まっていて、この日は臨時駐車場も開けられたようです。 DSCF0927.jpg

ここから登山道へ。新緑の森を楽しみながら、やや急な階段を登っていきます。 DSCF0929.jpg DSCF0931.jpg

鉄塔に到着。風が強く、雲が流れていきます。山頂方面は雲の中。 DSCF0937.jpg DSCF0940.jpg

麓は晴れているのになあ。 DSCF0950.jpg

7時25分、最初のピーク松手山に到着です。ガスの中を登っていきます。 DSCF0985.jpg DSCF0989.jpg

これはこれで雰囲気があって良いのですが。 DSCF1012.jpg

時折雲の隙間から陽が差すことも。歩いてきた道がなんとか見えます。 DSCF1023.jpg

この笹原の美しさが、谷川連峰のよさですねえ。 DSCF1035.jpg DSCF1040.jpg

2.平標山から仙ノ倉山

平標山手前で、ハクサンイチゲがきれいに咲いていました。 DSCF1054.jpg

8時30分、平標山に到着。真っ白なので、そのまま仙ノ倉山へ。 DSCF1062.jpg

稜線は北風が強くて寒く、雲がびゅうびゅう流れていきます。シェルとグローブを着用。 DSCF1070.jpg DSCF1091.jpg

深い谷に流れ込む雲がすばらしいです。 DSCF1089.jpg

9時20分、仙ノ倉山に到着です。こちらもほぼ真っ白。しばらく待ってみましたが、諦めて平標山に戻ります。 DSCF1101.jpg

3.平標山に戻って下山

平標山に戻る途中で咲いていたシャクナゲ。ちょうど陽が差した一瞬です。 DSCF1116.jpg

途中で休憩を挟みながら戻ってきたら、南側は晴れてきていました。 DSCF1122.jpg

しかし、稜線は相変わらず雲の通り道、今回は諦めて下山します。他の方々の記録を見ると、遅い時間になって晴れたよう。また来ます。 DSCF1150.jpg

平標山の家から樹林に入ります。 DSCF1164.jpg DSCF1171.jpg

最後は沢沿いの林道歩き。久しぶりに聞いたエゾハルゼミの声がなんだか懐かしかったです。 DSCF1185.jpg

13時前、下山完了です。 DSCF1188.jpg

ずっと登りたかった平標山〜仙ノ倉山ですが、今回は残念な結果となりました。それでも雲の切間から見えた稜線や谷川連峰らしい美しい笹原と深い谷は、登山のよさを思い出させてくれて、とても楽しかったです。
今年は今まで登ったことがない山へ行く、をテーマにしています。次はどこに行こうかな。

4.YAMAPの記録はこちら

コースの詳細などはこちらをご覧ください。コースタイムよりやや早めに歩いています。

yamap.com