2022年6月4日、新潟と群馬の境にある平標山(たいらっぴょうやま)から仙ノ倉山(せんのくらやま)を歩いてきました。
平標山駐車場に車を停めて、松手山コースで平標山、稜線を歩いて仙ノ倉山へ。その後平標山に戻って、平標山の家から駐車場へ戻りました。稜線歩きと残雪を纏った谷川連峰の眺めを楽しみにしていましたが、残念ながらガスが晴れず。また次回のお楽しみです。
写真はすべてGFX50SⅡ/GF35-70mmF4.5-5.6WRの組み合わせです。
1.松手山コースを登る
朝6時、駐車場を出発です。さすが人気の山、駐車場は8割方埋まっていて、この日は臨時駐車場も開けられたようです。
ここから登山道へ。新緑の森を楽しみながら、やや急な階段を登っていきます。
鉄塔に到着。風が強く、雲が流れていきます。山頂方面は雲の中。
7時25分、最初のピーク松手山に到着です。ガスの中を登っていきます。
時折雲の隙間から陽が差すことも。歩いてきた道がなんとか見えます。
この笹原の美しさが、谷川連峰のよさですねえ。
2.平標山から仙ノ倉山へ
平標山手前で、ハクサンイチゲがきれいに咲いていました。
8時30分、平標山に到着。真っ白なので、そのまま仙ノ倉山へ。
稜線は北風が強くて寒く、雲がびゅうびゅう流れていきます。シェルとグローブを着用。
9時20分、仙ノ倉山に到着です。こちらもほぼ真っ白。しばらく待ってみましたが、諦めて平標山に戻ります。
3.平標山に戻って下山
平標山に戻る途中で咲いていたシャクナゲ。ちょうど陽が差した一瞬です。
途中で休憩を挟みながら戻ってきたら、南側は晴れてきていました。
しかし、稜線は相変わらず雲の通り道、今回は諦めて下山します。他の方々の記録を見ると、遅い時間になって晴れたよう。また来ます。
最後は沢沿いの林道歩き。久しぶりに聞いたエゾハルゼミの声がなんだか懐かしかったです。
ずっと登りたかった平標山〜仙ノ倉山ですが、今回は残念な結果となりました。それでも雲の切間から見えた稜線や谷川連峰らしい美しい笹原と深い谷は、登山のよさを思い出させてくれて、とても楽しかったです。
今年は今まで登ったことがない山へ行く、をテーマにしています。次はどこに行こうかな。
4.YAMAPの記録はこちら
コースの詳細などはこちらをご覧ください。コースタイムよりやや早めに歩いています。