渋谷のBunkamura ザ･ミュージアムで開催されている「永遠のソール ・ライター展」を観た後、夕方から夜の渋谷の街を歩いてきました。
今回のソール ・ライター展では、日本未発表のスライドが公開されていて、特に惹きつけられました。スライドが流れる部屋にずっといて、５周は観たかな。ソームズを撮った写真も愛が溢れていて良かったです。
ソール ・ライターの写真をじっくり鑑賞したからといって、あんなに素晴らしい写真が撮れるわけもなく。でも、ガラスへの映り込みや傘を探したり。
縦構図が多くなったり。
車への映り込みを探したり。
とにかく、視野を広げてたくさん撮っていこう、という気持ちを改めて持つことができました。写真に対してすごくポジティブな気持ちになります。小さなX-E3を買ったので、常にカメラを持ち歩きたいと思います。
それにしても、渋谷はすごい変わりようです。中学・高校と渋谷で乗り換えて通学していたのだけども。特に駅と駅周辺はもうよく分からない。
道玄坂の裏の方。ディープでいいです。
タクシーを撮るのが好きみたいです。
夜にはBunkamura ル・シネマで『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』も観てきました。この日は上映後に、字幕を担当した柴田元幸氏のトークイベントもあり、贅沢な１日でした。柴田元幸氏への偏愛を語りだすと止まらないので、それはまたいつか別の機会に。
ソール ・ライター展は写真を撮るのが好きな方にもそうでない方にもおすすめです。今回は日曜の午後で混雑していたので、日を改めてもう一度行きたいと思っています。
