2019年7月26日、江戸東京たてもの園に行きました。
江戸から昭和までの建物が移築・復元されていて、建物に入ることもできます。生活雑貨や商品なども忠実に再現されていて、写真を撮り歩くのにとても楽しいところです。
この日は夏休みを取って、登山に行こうと思っていましたが、台風の影響で諦めました。代わりに気になっていたこちらに。暑さに負けず、開園から4時間ほどうろうろしました。
1 江戸東京たてもの園へのアクセス
多摩にある我が家から、同じく多摩にあるこちらまで車で1時間ほど。平日だったため、駐車場はがらがらでした。駐車料金は1時間300円で、その後30分ごとに100円が加算されます。 電車で行くと、JR中央線の武蔵小金井駅からバス、または徒歩で25分ほどのようです。
2 まずは下町中通りへ
入園して右手に行くと、高橋是清邸があります。薄暗い建物の中で写真を撮っているとき、ふと「高橋是清って、自宅で暗殺されたんだ」と思い出す。この家が舞台だったのかな、と思うとちょっと見える景色が変わってきます。あとで調べたら、実際この邸宅が2.26事件の現場の一つみたいです。
高橋是清邸を出て右手に進むと、いよいよ「東ゾーン」にある下町中通りです。
特に好きだったのが、鍵屋という居酒屋。1856年に台東区の入谷に建てられ、奇跡的に震災や戦災を免れた建物だそうです。
3 続いて「西ゾーン」へ
「東ゾーン」を堪能したら、反対側にある「西ゾーン」に向かいます。明治から昭和の名建築や、農家が復元されています。
常盤台写真場では、ボランティアさんが詳しくお話を聞かせてくれました。自然光が入るスタジオで、とてもきれい。こちらで記念写真を撮ってくれる、ということでしたが、汗だくのおじさんが一人で撮られても恥ずかしいので、遠慮しました。
農家では、建物の保存のため、夏でもボランティアによって囲炉裏に火が入れられています。軒先には本物の梅が干してありました。
本当に楽しいところで、季節や時間を変えて、また行きたいと思います。夏には夕涼みイベントがあり、夜に入園できるようです。