2020年3月21日、西丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる)に登りました。ミツマタがきれいに咲いており、春を感じる登山となりました。
この時期、ぎゅうぎゅうのバスに乗るのも不安なので、車で行けて、人の少なめな山はどこかな。ということで、久しぶりに行きたいと思っていた西丹沢、その中でも好きな檜洞丸に登ることにしました。
ポピュラーなルートはツツジ新道を登り、犬越路から用木沢を降るルートですが、用木沢が昨年の台風被害でかなり危険な状況ということで、今回はツツジ新道を往復しました。
1.西丹沢ビジターセンターからゴーラ沢出合へ
朝6時30分、西丹沢ビジターセンターに到着しました。駐車場はほぼ埋まっています。
準備をして出発。大室山が見えています。川沿いはオートキャンプ場になっていますが、あんなに賑わっているのは初めて見ました。
ここからツツジ新道に入ります。
しばらく進むと、ミツマタの群生地がありました。ちょうど満開です。朝は陽が入らないので、アンダー目に。帰りに撮るのも楽しみです。
まだ新松田からのバスの到着前なので、人が少なくじっくり撮ることができます。ああ楽しい。
7時30分、ゴーラ沢出合に到着。白い石がきれいな河原です。沢を渡り、奥にある階段から本格的に登っていきます。
2.ツツジ新道を山頂へ
ここから登りはやや急になります。写真を撮りながらゆっくり登ります。
途中で相模湾も見えます。
傾斜が緩むと、ブナの大木の間に木道の敷かれた道になります。ここがとても気持ち良く、檜洞丸の好きなところです。
山頂からも富士山がよく見えます。この景色を見ながらお昼にします。まだ9時台なのですが。
こちらは蛭ヶ岳と丹沢主脈の山並み。いつかここから大倉まで歩きたいですが、私には日帰りは厳しいかな。
山頂から犬越路方面に階段を降りて、撮影だけ。犬越路に続く稜線と大室山です。
遮るもののない富士山と、春霞の向こうに雪をかぶった南アルプスの山並み。素晴らしい眺めでした。
3.ツツジ新道を下山
来た道を戻ります。陽が登って光の入り方が違うので、ゆっくり写真を撮りながら歩きます。
アセビもきれいに咲いていました。
この日は日差しもあって気温も高く、フリースもいらないくらいでした。
ゴーラ沢出合まで降りてきました。沢を撮影します。石が白くて明るすぎ、フィルターがないとスローシャッターは無理でした。
4.ミツマタを撮る
朝に通ったミツマタの群生地も陽を浴びて輝いています。