購入以来、すっかり気に入っているVoigtländer NOKTON 35mm F1.2 Xマウント。山でも使ってみたい、ということで高尾の山々を歩いてきました。
朝6時、高尾山口を出発。カメラはX-E4です。山ではいつもX-H1にXF16-55mmF2.8をメインにしていますが、今回は家に置いてきました。なんて身軽。
冬の低山では薄手のグローブをしていますが、シャッターは押せてもピントを合わせるのは難しく、左手だけリストゲイターのみで指先を出しています。高尾といえど朝は寒くてちょっとつらい。
このまま城山に向かいます。まだ雪が残っていて、登山道も所々凍結していました。
9時過ぎ、景信山に到着です。東側はこの眺め。東京湾の向こうにうっすら房総半島も見えていますね。
ちょっと北側には筑波山のシルエット。こんな遠景もよく写ります。トップに使った写真も景信山からの眺望で、右奥に丹沢の大山とそこに連なる山々が美しく、気に入っています。
初めて登山に持ち出したVoigtländer NOKTON 35mm F1.2 Xマウントですが、ピントを合わせながらゆっくり撮るのがとても楽しく、35mm(フルサイズで53mm)という画角の縛りも新鮮でした。コースタイムを気にしなくて良い、そして晴天が確実な登山では積極的に使っていきたいです。
そして前回は高尾山頂先のもみじ台でリタイアでしたが、今回はなかなか軽快に歩けました。今年こそたくさん山に登りたいので、徐々にリハビリしていきたいと思います。