Little Wing

カメラを持って、山に登ったり街を歩いたりします。

晩秋の牛ノ寝通り・大マテイ山〜鶴寝山 落ち葉に埋もれた静かな山を歩く

2022年11月19日、山梨県の大マテイ山と鶴寝山に登りました。 DSCF2205.jpg

ようやく仕事も落ち着いてきましたが、山の紅葉はもう終盤。また高尾かな、と思いつつ、過去の記録を眺めていて、3年前に歩いた牛ノ寝通りをまた歩きたくなりました。
前回は大菩薩手前の石丸峠から歩き、眺望がなかったので大マテイ山までで下山しました。今回は前回の続きということで、奥多摩の奥、山梨県小菅村の「道の駅こすげ」から大マテイ山、鶴寝山を周回することにしました。紅葉のピークは過ぎていましたが、晩秋の静かな山歩きを楽しむことができました。
写真はすべてGFX50SⅡ/GF35-70mmF4.5-5.6WRの組み合わせです。

1.道の駅こすげから大マテイ山へ

6時50分、道の駅こすげを出発です。車の温度計で気温は1℃となっていました。 DSCF2103.jpg

小菅の湯を抜けて、集落の突き当たり。今回登りは尾根道を行くので、右下に写っている道標のところに入ります。沢沿いの道は、ここを左です。 DSCF2104.jpg

登り初めの薄暗い樹林帯も、日が差すと美しいです。途中、何度か林道と交差しますが、工事中のためかやや分かりづらかったです。 DSCF2108.jpg DSCF2109.jpg

モロクボ平手前の広い尾根に出ました。まだ一部に紅葉が残っています。 DSCF2117.jpg DSCF2114.jpg

この尾根道は牛ノ寝通りにも似た雰囲気で、緩く標高を上げていきます。 DSCF2125.jpg DSCF2128.jpg

8時前、モロクボ平に到着です。 DSCF2136.jpg

大マテイ山を目指します。落ち葉の量がすごい上、尾根が広いので登山道が分かりにくい。足元がふかふか過ぎる場合は登山道ではないので、戻りましょう。 DSCF2138.jpg DSCF2144.jpg

8時40分、棚倉(大ダワ)に到着、牛ノ寝通りに合流しました。 DSCF2155.jpg

大マテイ山はもうすぐです。 DSCF2158.jpg DSCF2162.jpg

9時、大マテイ山に到着です。眺望はありません。 DSCF2168.jpg

2.大マテイ山から鶴寝山へ

紅葉の名残を楽しみながら、鶴寝山に向かいます。 DSCF2173.jpg DSCF2182.jpg

沢山入りのヌタに到着。牛ノ寝通りは広い尾根に何本か登山道があって、落ち葉で分かりにくいところもあります。 DSCF2188.jpg DSCF2189.jpg

右手に富士山が見えてきたら、鶴寝山はもうすぐ。 DSCF2232.jpg

9時50分、鶴寝山に到着です。 DSCF2219.jpg

鶴寝山からは素晴らしい富士山の眺望が楽しめます。この絶景を独り占めしながら、しばしお昼休憩にしました。日差しがぽかぽかで、風も穏やか。幸せです。 DSCF2205.jpg

3.道の駅こすげへ下山

10時半過ぎ、下山にかかります。山沢入りのヌタに戻ってここを降ります。 DSCF2235.jpg

山と高原地図にも記載があるトチノキの巨樹。迫力があります。 DSCF2242.jpg

最後は沢沿いの道を行きます。 DSCF2279.jpg DSCF2270.jpg

12時05分、下山完了です。 DSCF2281.jpg

紅葉のピークは終わっていましたが、ふかふかの落ち葉の中をのんびり歩くのは楽しいです。人もそれほど多くないので、静かな山歩きを楽しみたい方におすすめです。奥多摩駅上野原駅からバスでアクセスすることもできます。
また、大菩薩から歩くのも楽しいです。3年前の記録はこちらをご覧ください。

tat68.hatenablog.com

ところで、フォレスターに乗り換えてから3年目、ようやくスタッドレスタイヤを新調しました。ちょうどこの日で慣らし運転も終わり、いよいよ冬の行動範囲が広がります。さてどこに行こうかな。

4.YAMAPの記録はこちら

コースの詳細などはこちらをご覧ください。

yamap.com