2022年11月19日、山梨県の大マテイ山と鶴寝山に登りました。
ようやく仕事も落ち着いてきましたが、山の紅葉はもう終盤。また高尾かな、と思いつつ、過去の記録を眺めていて、3年前に歩いた牛ノ寝通りをまた歩きたくなりました。
前回は大菩薩手前の石丸峠から歩き、眺望がなかったので大マテイ山までで下山しました。今回は前回の続きということで、奥多摩の奥、山梨県小菅村の「道の駅こすげ」から大マテイ山、鶴寝山を周回することにしました。紅葉のピークは過ぎていましたが、晩秋の静かな山歩きを楽しむことができました。
写真はすべてGFX50SⅡ/GF35-70mmF4.5-5.6WRの組み合わせです。
1.道の駅こすげから大マテイ山へ
6時50分、道の駅こすげを出発です。車の温度計で気温は1℃となっていました。
小菅の湯を抜けて、集落の突き当たり。今回登りは尾根道を行くので、右下に写っている道標のところに入ります。沢沿いの道は、ここを左です。
登り初めの薄暗い樹林帯も、日が差すと美しいです。途中、何度か林道と交差しますが、工事中のためかやや分かりづらかったです。
モロクボ平手前の広い尾根に出ました。まだ一部に紅葉が残っています。
この尾根道は牛ノ寝通りにも似た雰囲気で、緩く標高を上げていきます。
大マテイ山を目指します。落ち葉の量がすごい上、尾根が広いので登山道が分かりにくい。足元がふかふか過ぎる場合は登山道ではないので、戻りましょう。
8時40分、棚倉(大ダワ)に到着、牛ノ寝通りに合流しました。
2.大マテイ山から鶴寝山へ
沢山入りのヌタに到着。牛ノ寝通りは広い尾根に何本か登山道があって、落ち葉で分かりにくいところもあります。
鶴寝山からは素晴らしい富士山の眺望が楽しめます。この絶景を独り占めしながら、しばしお昼休憩にしました。日差しがぽかぽかで、風も穏やか。幸せです。
3.道の駅こすげへ下山
10時半過ぎ、下山にかかります。山沢入りのヌタに戻ってここを降ります。
紅葉のピークは終わっていましたが、ふかふかの落ち葉の中をのんびり歩くのは楽しいです。人もそれほど多くないので、静かな山歩きを楽しみたい方におすすめです。奥多摩駅や上野原駅からバスでアクセスすることもできます。
また、大菩薩から歩くのも楽しいです。3年前の記録はこちらをご覧ください。
ところで、フォレスターに乗り換えてから3年目、ようやくスタッドレスタイヤを新調しました。ちょうどこの日で慣らし運転も終わり、いよいよ冬の行動範囲が広がります。さてどこに行こうかな。
4.YAMAPの記録はこちら
コースの詳細などはこちらをご覧ください。