2022年4月30日、東京・檜原村の浅間嶺(せんげんれい)を歩いてきました。
この日は払沢の滝駐車場に車を停めて、朝の滝を楽しんでから浅間尾根へ。新緑の中を歩いて、浅間尾根登山口に下山。バスで払沢の滝へ戻りました。
写真はすべてGFX50SⅡ/GF35-70mmF4.5-5.6WRの組み合わせです。
1.早朝の払沢(ほっさわ)の滝へ
朝6時前に払沢の滝の駐車場に到着。トイレもあります。連休の土曜日、晴れ予報の一日で、駐車場も混むだろうと思いましたが、一番乗りでした。
まずは払沢の滝へ。沢沿いの道を抜けていきます。観光地として整備されていて、滝までは普通のスニーカーでも歩けます。
滝に到着。早朝から絵を描いている方がいました(トップの写真)。滝の音で足音も聞こえないので、驚かせないようにいったん視界に入るあたりまで移動、それから後ろを通らせてもらうという気の使いよう。
新緑と滝がすばらしい。前日までの雨で、水量も多かったかもしれません。シャッタースピードを1/4まで落としてみました。GFX50SⅡの手ぶれ補正のおかげで手持ちでいけますね。
2.新緑の浅間尾根を浅間嶺へ
途中の林道から眺める檜原村の風景。雨上がりで雲の動きが印象的です。このルートは林道や集落の間を通ったり、やや不安になりますが、そのうち標識が出てきます。
尾根に出ましたが、ガスで眺望はなし。晴れていれば奥多摩の名峰、御前山や大岳山が見えるはず。
晴れ予報だったのになあとちょっと残念に思いましたが、神秘的な光景に出会えたので、これはこれでよし。
8時過ぎ、浅間嶺に到着です。正確にはここは山頂ではないみたい。ここでも眺望はなしでした。少し待てば晴れそうな様子でしたが、また来ることにして先に進みます。
3.浅間尾根登山口へ下山
9時40分、浅間尾根登山口バス停に到着です。コースタイムを見誤って、早く着きすぎました。
10時22分のバスで払沢の滝入口に戻りました。せっかくなので、もう一度滝を見に行きます。日差しが入ってくると、難しい。
滝を眺めながらラーメンを食べて、コーヒーを飲んだら今日の登山は終了です。とっておき、屋久島のISSOU COFFEEのディップバッグ。
ディップスタイル コーヒーバッグ 1袋 "Dip Coffee Bag" – 一湊珈琲焙煎所 / issou coffee roastery
このルートは武蔵五日市駅からバスで浅間尾根登山口に出て、払沢の滝へ降りるのが一般的なようで、後半まで誰にも会いませんでした。聞こえるのは自分の呼吸と心音、鳥の声だけ。そして新緑と、霧の森を抜けてくる朝日の美しさ。こんな風景の中を歩いて、好きなカメラとレンズで写真を撮っているということに、幸せを感じました。やっぱり山はいいです。
4.YAMAPの記録はこちら
ヤマレコからYAMAPに乗り換えました。コースの詳細などはこちらをご覧ください。