2019年9月某日の夕方、浜松町にある世界貿易センタービルディングの展望台で写真を撮りました。写真を撮る人にとっては有名なスポットですね。写真を撮らなくても、夕暮れから夜に変わっていく東京の景色を眺めているだけで楽しいと思います。
この日は虎ノ門で飲み会の予定があり、仕事を早く切り上げることができたので、前々から気になっていた浜松町の世界貿易センタービルディングの展望台に行くことにしました。入場料は620円ですが、公式ウェブサイトのクーポンを印刷していくと、500円に割引してもらえます。
通勤用の鞄に機材を入れて持ち歩くには、XF35mmF2がコンパクトで便利です。なお、すべて手持ちで、写り込み対策も何もしていません。練習ということで御覧いただければ。
世界貿易センタービルディングの展望台は、三脚の使用も可ということで、カメラマンがたくさんいました。この日も東京タワー側の一番人気の窓の前に三脚を立て、ずっと独占している人がいましたが、観光客も多く訪れるところです。周囲への配慮は忘れないようにしたいものです。
1夕方から黄昏時へ
展望台への直通エレベーターを降りた時は、ようやく陽が傾きかけたところでした。
徐々に陽が落ちて、空がオレンジ色になってきます。ただ、この日は西側の空に雲が多く、きれいな夕焼けにはなりませんでした。
2夜景を撮る
外が暗くなってくると、人が増えてきました。みなさん東京タワー側に集まっています。
右側に渋滞する首都高とモノレール、左側には東海道新幹線、右奥にはスカイツリー。
だいぶ暗くなってきました。みなさん思い思いに写真を撮っています。
X-H1の手ぶれ補正を活かして手持ちで0.5秒で撮影。そろそろ三脚買うべき。
3おまけ:虎ノ門まで歩く
まだ時間があったので、虎ノ門まで歩きました。夜のスナップも楽しいものです。
東京で生まれ育った私にとって、東京の夜景は故郷の明かりです。この明かりの中に、今は会えなくなってしまったあの頃のあの人たちがいる、なんて想像すると少ししんみりした懐かしさを感じます。 夜景を撮る楽しさを少しだけ味わうことができました。真面目に三脚の導入を検討したいと思います。