Little Wing

カメラを持って、山に登ったり街を歩いたりします。

「FUJIKINA 2019 東京」でX-Pro2をお借りして蔵前・浅草をお散歩

2019年5月25日、FUJIFILMのイベント「FUJIKINA 2019 東京」に行ってきました。イベントのメインは1億画素越えで有名なGFX100でしたが、どうせ私には買えないし、そもそも使いこなせないそんなカメラには目もくれず、告知早々に予約した機材レンタルコーナーに直行。X-Pro2 × XF35mmF2の組み合わせをお借りし、蔵前から浅草あたりを歩いてきました。
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X-H1を購入した際に、最後まで迷ったのが「X-Pro2とどちらにするか」ということでした。レンジファインダー的な外観といい、軽量・コンパクトさといい、とても惹かれていました。センサーは同じ2,430万画素の「X-Trans CMOS IIIセンサー」ですが、X-Pro2には、X-H1にあるボディ側の手振れ補正がありません。実売価格はX-Pro2の方がややお安くなっていました。
電器店で実物を見比べたり、公式サイトのX-Photographerの写真やブロガーの皆さんのレビューを何度も読んだり、あれこれ悩んでいました。
結局、登山でスナップ的な写真を撮ることが多く、手振れ補正のないXF16-55mmF2.8をメインのレンズとしていることを考慮して、大きさのバランスと手振れ補正を取り、X-H1を購入したのでした。ちょうど富士フイルムのキャッシュバックキャンペーンでX-H1が対象となっていたことも決断の後押しとなりました。
X-H1は素晴らしいカメラで、購入したことを後悔してはいませんが、今回お借りしたX-Pro2もとても良かった。こちらも欲しくなってしまったのでした。

1.まずは蔵前へ

FUJIKINA会場の晴海から、大江戸線に乗って蔵前に行きました。このあたりは古い建物におしゃれなカフェやレストラン、ゲストハウスなどが入っていて、楽しいエリアです。 DSCF0016.jpg DSCF0028.jpg DSCF0034.jpg

X-H1とは全く異なるEVFに戸惑いつつも、開放にしたりちょっと絞ってみたり、いろいろ試してみます。 DSCF0043.jpg DSCF0051.jpg DSCF0054.jpg

2.のんびり歩いて浅草へ

蔵前から浅草までは、ゆっくり歩いても20分ほどです。 DSCF0060.jpg

休日の雷門、浅草寺はすごい人出です。こんな中でもX-Pro2 × XF35mmF2の組み合わせだと、人混みに溶け込んでさっと写真を撮ることができます(ような気がする。)。
X-H1 × XF16-55mmF2.8の組み合わせだと、ミラーレスとはいえ結構大きく、「あ、写真撮ってるなあ」というのが一目瞭然。X-Pro2は街で撮っていてとても楽しいカメラです。 DSCF0066.jpg DSCF0074.jpg DSCF0092.jpg

下町のこんな路地裏の雰囲気が好きです。 DSCF0106.jpg DSCF0077.jpg

街に溶け込んで撮る、というのがいいな。あと、X-H1と明らかに違うシャッター音もいい感じです。 DSCF0109.jpg DSCF0111.jpg

セットでお借りしたXF35mmF2も素晴らしいレンズです。あまりに気に入ってしまい、街を歩きながらの撮影の軽量化を図る意図もあり、この後、XF35mmF2は購入に至りました。
XF35mmF1.4は神レンズとも言われて絶賛されています。こちらで撮ったことがないのでなんとも言えませんが、XF35mmF2も十分綺麗ですし、登山で使用する際にも、防塵防滴なので安心です。 DSCF0120.jpg DSCF0124.jpg

隅田川の方へ歩いてきました。川沿いを蔵前方面に戻ります。 DSCF0135.jpg DSCF0139.jpg DSCF0141.jpg DSCF0144.jpg

3.おまけ:晴海あたりを撮る

機材の返却期限まで少し時間があったので、会場周辺を撮り歩きました。 DSCF0166.jpg DSCF0006.jpg DSCF0180.jpg

X-Pro2 × XF35mmF2は、街を歩きながら写真を撮るのにとても良い組み合わせでした。あの時、X-H1ではなくX-Pro2を選んでいても、後悔はしていなかったと思います。逆に「X-H1も欲しい」とは言ってそうですけど。
X-Pro2、すごく欲しくなりました。今もそう思っていますが、お小遣いとの兼ね合いもあるので我慢。X-Pro3が出た後、中古価格が安くならないかな、と狙っています。
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