Little Wing

カメラを持って、山に登ったり街を歩いたりします。

マクロレンズで撮る東京郊外/FUJIFILM XF60mm F2.4 R Macroを購入しました

FUJIFILMマクロレンズ、 XF60mm F2.4 R Macroを購入し、近所を歩いてきました。
マクロレンズは、ずっと欲しいと思っていたものの、使いこなせるのか、悶々と悩んでいました。しかし、私のメインの登山での撮影でも、美しい苔の森を歩いているとき、花を見つけたときなど、「マクロレンズがあればなあ」と思うことがよくあります。このたび、ついに意を決して購入に至ったのでした。 DSCF2170.jpg

FUJIFILMのXマウントで使用できるマクロレンズは、
1.XF60mm F2.4 R Macro
2.XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
3.Carl Zeiss Touit 2.8/50M
の3つの選択肢があります。

私が購入したXF60mm F2.4 R Macro は、最大撮影倍率が0.5倍のいわゆるハーフマクロレンズです。2012年に発売されており、XFレンズの中でも古参に当たります。色々な方のレビューをまとめると、「写りはいいけど、ハーフだし、防塵防滴じゃないし、なによりAFがいまいち」といったところでした。
2017年発売のXF80mmF2.8は「描写は最高」だけど、大きい・重い・そしてお値段がお高い。Carl Zeiss Touit 2.8/50Mは、「とにかくいい味を出す、XF60mm F2.4 R MacroよりAFはマシ」などそこそこの評価。
悩んだときは、フォトヨドバシの前向きレビューを読んで、背中を押してもらいます。カールツァイスも使ってみたいですが、XF60mm F2.4 R Macroは、何より私のお小遣いでも買えるお値段と、215gという軽さがいいなと思い、購入に踏み切りました。

photo.yodobashi.com

1.さっそく寄ってみる

さっそく寄った写真を撮ってみます。秋らしい落ち葉と並木道。 DSCF2214.jpg DSCF2213.jpg

確かにAFは迷いまくる。全然合わないこともあるのです。慣れもあると思いますが「マクロ撮影はじっくり撮るもの」と割り切って撮影します。これを機に、マニュアルの練習もしよう。 DSCF2186.jpg DSCF2192.jpg

2.ちょっと絞ってみる

絞って撮ってみました。光芒はこんな感じで出ます。この写りなら、街歩きでも十分使えそう。 DSCF2030.jpg DSCF2043.jpg

3.マクロレンズで撮るのは楽しい

マクロレンズを持ち歩くと、今まで目が向かなかった細かなところまで、気を配るようになります。これがとても楽しくて、購入して良かったな、と思います。 DSCF2141.jpg DSCF2075.jpg

ネットで「ボケがざわつく」という評価も見ましたが、私は好きです。 DSCF2128.jpg DSCF2126.jpg DSCF2060.jpg

XF60mm F2.4 R Macro の第一印象は、とても良いものでした。しばらくじっくり使ってみたいと思います。
今の悩みは、登山での運用システムです。冬は低山がメインなので、レンズを交換するゆとりもありそうですが、行動時間が長くなる夏山では、時間が足りなくなりそう。ついにカメラ2台持ちデビューでしょうか。