今年の夏に購入したFUJIFILMのXF90mmF2 R LM WR。噂通りすばらしい描写でとても気に入っています。一年の振り返りに、XF90mmF2で撮った写真を登山編と街歩き編に分けて載せてみます。
1.登山編 山で使うXF90mmF2
登山中はレンズ交換をしないため、X-H1とX-E3の2台を持ち歩いています。通常はX-H1にXF16-55mmF2.8を付け、バックパックのハーネスにピークデザインのキャプチャーを付けて装着しています。サブカメラのX-E3は、今までパーゴワークスのスイングLに入れていましたが、XF90mmF2では容量が足りないので、新たに同じパーゴワークスのフォーカスを導入しました。
XF90mmF2導入後は、登山の写真の幅が広がった気がします。山での撮影がますます楽しいのですが、その分、撮影時間が長くなり、時間配分に注意が必要に。
まずは今年一番歩いた高尾の写真。もみじ台からの富士山です。
変化を出そうとソフトフィルター(ブラックミストNo.1)を付けてみたり。
自粛解除後初めての遠征登山は、八ヶ岳の西岳と網笠山に行きました。
そして先月登った乾徳山(けんとくさん)。遠くの山並みや雲の動きを切り取ることができます。
そして秋の丹沢・大山。単調な樹林帯でもこうして被写体や光を探すと、楽しみながら歩けます。
こうして振り返ってみると、これしか行ってないんだっけ、という寂しさを感じます。フォレスターというすばらしい相棒も手に入れたことだし、来年こそ行きたい山にたくさん行ける状況になると良いのですが。
2.街歩き編 街で使うXF90mmF2
続いて街で撮った写真です。35mm版換算137mmという画角に慣れるのに時間がかかるかな、と思っていましたが、当初からすんなり使えました。
まずは東京の東側の実家周辺。
近くの美容院に行くついでに、よく歩いた明治神宮や代々木公園。
こうして振り返ってみると、まだまだレンズのポテンシャルを生かしきれていないな、という気しかしません。来年はもっと良い写真を撮れるようにがんばります。