梅雨の休日、美しい紫陽花を求めて日野市にある高幡不動尊を歩いてきました。
高幡不動尊では、この時期になると裏山に至る参詣路に様々な紫陽花が咲き、例年「あじさいまつり」が開催されています。今年はこの状況のため、一部を除いて中止のようですが、紫陽花はきれいに咲いていました。
門を入って不動堂でお参りをしたら、「山内八十八ケ所巡拝路」に入ります。すでにたくさんの紫陽花が咲いています。
弘法大師像が88箇所にあり、その参詣路や像の周りにたくさんの紫陽花が咲いています。どれもお顔が違うようです。
ヤマアジサイが有名なようですが、私にはガクアジサイとの違いがよく分かりません。渋いやつなのかな。
紫陽花には水滴が似合います。
徐々に標高を上げていくとハイキングコースのようになってきました。
開けたところでは、都心方面の眺望も。遠くに新宿のビル群も見えました。
美しいです。来てよかった。
山頂付近には立派な松の木がうねっています。日は差していませんでしたが、新緑もきれい。
ドクダミ（たぶん）の群落もありました。
こうしてみると、紫陽花にもいろいろな種類があることがよく分かります。それにしても、青が好きすぎて青い紫陽花ばかり撮ってしまった。
88箇所周り終えて、境内へ戻ってきました。
人も増えてきたのでこのあたりで帰ることにします。
高幡不動尊の紫陽花は、量と種類がとても多く、噂に違わぬ美しさでした。来年は雨の日を狙って撮りに来たいと思います。
