このたび、GF50mmF3.5 R LM WRを購入し、さっそく高尾を歩いてきました。
GFX50SIIを手に入れてから、レンズはキットレンズのGF35-70mmF4.5-5.6 WRのみ。写りには十分満足していますが、そろそろ単焦点も使ってみたい、といろいろと物色していました。GF80mmやGF110mmに憧れますが、いかんせん高価すぎてお小遣いが足りません。ということで、候補はGF50mmF3.5 R LM WRとGF63mmF2.8 R WRに絞られました。GF50mmに決めたのは335gという軽さと35mm判換算40mmという焦点距離です。山での使い勝手が良いのはGF50mmであろう、ということで購入に至りました。例によってレビュー的なことを書く知識も技術もないので、いつもの山日記として写真を上げていきます。
朝5時20分、高尾山口を出発です。
この緑の感じ、葉っぱ一枚一枚や、木の表皮の描写がすばらしいです。この辺りの写真を見て「買ってよかったー」となりました。
6号路は沢沿いの道で、真夏でも涼しく歩けます(高尾にしては、ですけど)。
最短撮影距離は0.55mと寄れません。山で花を撮りたい時にはちょっと困るでしょうか。
いつものもみじ台で休憩。ヤマユリが咲いていました。暑いので城山まで行かずに下山します。
なるべく人に会わないよう、3号路、2号路を経て病院裏に抜けます。
ずっと迷っていたのは、GF35-70mmでカバーできる焦点距離のレンズを買う必要があるのか、ということでした。私の目には十分きれいに写るし。でも単焦点も使ってみたいし。という葛藤の繰り返し。ここまで葛藤している段階で、ほしい!となっているのです。そこで何度も読み返し、背中を押してもらった記事です。
①いつもお世話になっているshigitokiさんのレビュー。これが大きかったです。
②元?XフォトグラファーのJonas Dyhr Rask氏のレビュー。作例が凄すぎます。
③いつものフォトヨド。
登山での使い方は、アルプスなど稜線からの絶景が期待できる場合には、多様な画角で撮れるGF35-70mm、北八ヶ岳の森など、限られた範囲を中心に撮る場合にはGF50mm、といった使い分けをしていこうと思っています。まだ一度使ってみただけですが、今のところは「買ってよかったなー」と思っています。