2024年2月24日、新雪を纏った高尾の森を歩いてきました。
この日、本当は別の山に行く予定だったのです。しかし前日、関東地方の山間部は雪になりました。「高尾も上の方は雪が降っている」という情報を目にして、「これは雪を纏った高尾を撮りに行くしかない!」となり、予定変更です。この変更が大正解で、最高に美しい高尾散歩となりました。
写真はすべてGFX50SⅡ/GF35-70mmF4.5-5.6 WRの組み合わせです。
朝6時、高尾山口を出発。今回は見どころの多い1号路を選択しました。
金毘羅台を過ぎると、木々に雪が。朝日を受けて、ピンク色が美しいです。
木々に雪がついた高尾を歩くのは初めてで、とても楽しいです。ほんとに撮りながら一人で笑ってたんじゃなかろうか。気をつけよう。
寄ってみる。どちらもテレ端、開放のF5.6です。この少し滲んだような雰囲気も、レンズの味わいということで受け入れます。
今回のお気に入りの1枚(地味)。GF35-70mmF4.5-5.6 WR、ハイライト部分が弱かったり、「あら?どうした?」と物足りない描写をすることもあるのですが、「おお、やっぱり君も純正GFレンズだ!」といい描写をする時もあって、なかなか気まぐれです。私の腕のせいかな。今年1年、使い倒してみます(たぶん)。
この辺りまで来ると、木々から溶けた雪が落ちてきて雨の森のよう。光が差しているのに雨みたい、という状況がまた楽しかったです。
初めて歩く雪を纏った高尾を撮りながら歩くのが本当に楽しくて、この日、高尾で撮った枚数としては最高になっていました。今回、SIGMA fpも持って行ったので、次回はそちらで撮った写真をご紹介します。