2023年の写真に関する自分のトピックを写真と共に振り返ります。
1.GF23mmF4 R LM WRを導入しました
お小遣いとの兼ね合いもあってなかなか増えない純正GFレンズ。なんとか年に1本は増やしていきたい、と思っていて、今年はGF23mmF4 R LM WRを導入しました。
GFX50SIIのキットレンズ、GF35-70mmF4.5-5.6 WRは換算で28-55mmという使いやすい焦点距離と、価格や重さのバランスからすると描写も良く、登山でもメインで使ってきました。ただ、特に山では広角端35mmだとちょっと狭くて、「ああもっと広く写したいのにー」という場面が多くありました。
そのため、次に狙うのは広角レンズかな、ということで検討開始。GF20-35mmF4 R WRという選択肢もありましたが、予算の関係からGF23mmF4を購入したのでした。
換算18mmという焦点距離で、求めていた広さは十分です。
そして描写はさすがGFの単焦点レンズで、写真を拡大しては木々の一本一本、葉っぱの一枚一枚の描写ににんまりする日々。買ってよかったです。
ただ、山ではそれほど感じない超広角の難しさも、街に持ち出すと実感します。
「広すぎ!もっと寄りたい!難しい!」という場面もよくあります。
せっかくの純正レンズですので、もっと使い込んでいきたいと思っています。そして2024年の1本はどのレンズでしょうか。既にあれこれ検討しています。
2.GFXとオールドレンズを試してみました
GFXとオールドレンズの世界に足を踏み入れたのも2023年でした。お手頃なものから始めてみよう、ということで、まず購入したのはMINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7。
この50mm F1.7が気に入って、MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4を追加しました。
実家に眠っていた父のCanon FDレンズも使ってみました。いつか記事としてまとめたいと思っていますが、どのレンズも描写はそれなり、でしょうか。
使ってもいいかな、と思えたのはCanon FD 50mm F3.5 Macro。
あとはCanon FD20-35mm F3.5。
GFXとオールドレンズ、とても楽しいです。中判フィルムカメラ用のレンズも気になっています。
3.SIGMA fpを導入しました
主にお散歩カメラとして使っていたX-E4に換えて、SIGMA fpを導入しました。
フジフイルム以外のカメラを使うのは初めてで戸惑うこともありますが、とても楽しいカメラです。
今のところSIGMAのレンズはキットレンズの45mm F2.8 DG DNしかないので、こちらも徐々に増やしていきたいです。
4.YAMAPフォトコンテスト2023でまさかの入選
選んでいただいたのは紅葉の高尾山で撮ったこの写真。GFX50SII/GF35-70mmF4.5-5.6 WRで撮ったものです。
このYAMAP(登山アプリ)のフォトコンテストは、「撮影のテクニックだけでなく、ストーリーの奥深さや共感性、その場所にたどり着いたからこそ撮影できた感動も評価する」ということで、気軽に応募することができます。
結果発表の記事を「みんなすばらしい写真を撮るなあ、すごいなあ」と思って眺めていたら、見覚えのある地味な写真が出てきて「あらっ」となりました。入選しても特に連絡はないんですね(後日来るそう)。
他の入選作と比べるとだいぶ地味な写真ですが、愛する高尾山の写真を選んでいただけたことがとても嬉しいです。そしてがんばって重たいカメラとレンズを持って山に行くモチベーションが上がりました。ありがとうございました。
2024年もしっかり写真を撮り続けていきたいと思います。今のところ大きな変化はなさそうですが、GFレンズとSIGMAレンズの追加、中判用のオールドレンズを試してみることを企んでいます。果たしてお小遣いが足りるのでしょうか。そして、来年もできるだけ山に行きます。