このたび、FUJIFILMの中判デジタルカメラGFX50S IIとGF35-70mmF4.5-5.6 WRを購入しました。
ずっと気になっていたGFXですが「ラージフォーマットなんてあんたにはオーバースペックだし、そもそもお小遣いが足りないでしょ」と自分に言い聞かせていました。しかし、ある日。出来心でマップカメラのカートにGFXと、下取りにXマウントのカメラやレンズを入れてしまいました。そうすると、あれ、なかなか現実的なお値段に。こうなるともう欲しい気持ちが勝ってしまいます。
GFXを買うと決めてからも、色々と迷いました。まずはボディです。入門として、中古の値段もだいぶ下がってきたGFX50Rも考えました。レンジファインダー型も魅力的ではありますが、私にとってカメラは登山での使用がメインです。X-H1の握りの深さが気に入っていたこと、手振れ補正があること、ボディは新品を買いたいことなどを考えて「GFX50S IIだな!」となりました。
そしてレンズもすごく悩みました。純正Gマウントレンズはすべてお高く、そうたくさん買えません。山で使うことを考えて、広角もカバーするレンズとして、多くのネイチャー系フォトグラファーが使っているGF32-64mmF4 R LM WRがいちばんの候補でした。しかもキャッシュバック中。
でも、とてもお得なキットレンズGF35-70mmF4.5-5.6 WRでも十分なのではないか。何度も多くの方々のブログやフォトヨドバシを眺めました。そして予算(これが一番の理由...)や、登山での携行性なども考えて、今回はGF35-70mmF4.5-5.6 WRに落ち着きました。
例によってレビュー的なことを書ける知識もないので、近所で試し撮りした写真を上げていきます。 まずはいつもの丘から。この地面の草やご婦人のフリースの生地を拡大して見て、おおすげえ、となりました。
テレ端で開放にしたもの。F値は5.6になりますが、なかなかぼけます。
F値8.0に絞ったこちらの写真。タイルが一枚一枚解像されていて、おおすげえ、となりました。
葉っぱ一枚一枚がすごい。早く山で使ってみたいです(期せずして太陽を入れてしまった...気をつけよう)。
写真を撮り歩く楽しさを思い出させてくれます。購入以来、休日は毎日カメラを持ってお散歩に行っています。
こちらは朝のお散歩。これまでのX-H1にXF16-55mmF2.8の組み合わせと重さはほぼ同じはずですが、レンズが小さいからか軽く感じます。
「オーバースペック」は、自分への言い訳だと思うことにしました。カメラとレンズのスペックを活かしきれるように、たくさん撮って腕を磨き、楽しんでいきたいです。
そしてまずは純正レンズがもっとほしい。気になるのはロードマップにあるGF20-35mm、今回は見送ったGF32-64mm。そして単焦点のGF63mm、GF80mm、GF110mmあたりです。お小遣いがいくらあっても足りませんね...
おまけ:参考にさせてもらった記事など
何度も読んで、背中を押していただきました。皆さんのようにすばらしい写真を撮れるよう精進します。
・GFX100Sをお使いのshigitokiさん www.shigiphoto.com ・GFX50S IIをお使いのEzogeekさん photograpark.net ・GFX50Sをお使いのニシムラタクヤ(takchaso)さん www.takchaso.com ・フォトヨドバシ photo.yodobashi.com ・フジフイルム公式ページ fujifilm-x.com