Little Wing

カメラを持って、山に登ったり街を歩いたりします。

4月下旬の丹沢 鍋割山から塔ノ岳を経て丹沢山へ、丹沢満喫の日帰り登山

2019年4月28日、丹沢の鍋割山から塔ノ岳・丹沢山に登りました。
小田急線の渋沢駅からバスで大倉へ。まずは鍋割山に登り、鍋割山稜を経て塔ノ岳へ。その後丹沢山まで行った後は塔ノ岳に戻り、大倉尾根を下山しました。 DSCF8075.jpg

今年のゴールデンウィークは10連休でした。2回は登山に行くと決めていて、最初の登山は丹沢に行きました。丹沢はアクセスが良く、軽めのコースから主脈縦走などのがっつりコースまで、様々なルートを楽しめるので、とても好きな山域です。小田急線沿線在住の私は「丹沢フリーパス」を使うと格安で登山口まで行くことができ、奥多摩よりも丹沢に行くことが多いです。
今回は、夏山シーズンに向けたトレーニングも兼ねて、すこし長めに歩こうと思っていました。三ノ塔尾根から登る塔ノ岳も、大倉から表尾根の雰囲気が味わえて良いのですが、久しぶりに鍋割山にも行ってみようと思い、こちらのルートにしました。

1大倉から鍋割山へ

ゴールデンウィークということで渋沢駅のバス停は大混雑でしたが、臨時バスが出たおかげで7時前に大倉に到着しました。
7時、準備を済ませてまずは鍋割山を目指します。大倉バス停からは、この大倉屋の間の道に入ります。標識に従って行けば、西山林道に着きます。 DSCF7985.jpg DSCF7986.jpg

桜のじゅうたんがありました。 DSCF7990.jpg

8時頃、二俣に到着。沢と新緑がきれいです。 DSCF7994.jpg DSCF7997.jpg

二俣を過ぎてしばらく行くと、登山道に入ります。このあたりの新緑がとてもきれいでした。 DSCF8010.jpg DSCF8013.jpg

しばらく登ると、後沢乗越に到着。ここからやや急になるので、がんばりどころ。 DSCF8016.jpg DSCF8020.jpg

富士山もよく見えています。これは眺望も期待できそう。 DSCF8027.jpg

9時30分、鍋割山に到着です。この時間でも鍋焼きうどんは大行列。元々食べるつもりはありませんでしたが、それにしてもすごい行列。 DSCF8040.jpg DSCF8032.jpg

鍋割山からも富士山、南アルプスが良く見えています。 DSCF8036.jpg

2鍋割山から塔ノ岳へ

少し休んで、塔ノ岳に向かいます。丹沢主脈の山々は、直前に降った雪をかぶってきれいです。ただ、足元はこの雪が溶けてぐちゃぐちゃでした。 DSCF8044.jpg

相模湾方面。この日は伊豆大島もよく見えていました。 DSCF8048.jpg

鍋割山稜は気持ちの良い登山道です。ぐちゃぐちゃですけどね。 DSCF8060.jpg DSCF8055.jpg DSCF8064.jpg

金冷しで大倉尾根に合流、塔ノ岳はもうすぐです。 DSCF8067.jpg

10時45分、塔ノ岳に着きました。すばらしい眺望です。 DSCF8071.jpg DSCF8075.jpg

3塔ノ岳から丹沢山

ここでお昼にするか迷いましたが、このまま丹沢山に向かうことにしました。 DSCF8082.jpg

この稜線は本当に気持ちが良く、楽しいところです。登り返しがややきついところもありますが。 DSCF8085.jpg DSCF8089.jpg

11時40分、丹沢山に到着です。ここでお昼にして、ゆっくり休みました。丹沢山にしてはたくさんの人がいましたが、塔ノ岳ほど多くはないので休む場所はたくさんあります。
みやま山荘のカレーを食べてみたかったのですが、ゴールデンウィークなどの繁忙期は、食事はカップラーメンのみとのことでした。 DSCF8095.jpg

都心方面もよく見えていました。 DSCF8108.jpg

4塔ノ岳に戻り、大倉尾根を下山

塔ノ岳に戻って下山にかかります。 DSCF8109.jpg

13時15分、塔ノ岳に戻るとこの人の多さ。さすが10連休です。 DSCF8111.jpg

大倉尾根を下っていきます。バカ尾根なんて呼ばれますが、私は好きです。 DSCF8125.jpg

山桜や新緑を楽しみつつ歩きます。 DSCF8129.jpg DSCF8133.jpg

杉が増えてくるとゴールも間近。 DSCF8134.jpg DSCF8136.jpg

15時30分、下山しました。大倉バス停は大混雑で、バスを1本見送りました。 DSCF8139.jpg

なかなか歩きごたえのあるコースでしたが、天気も良くて、楽しく歩くことができました。丹沢は夏場はヒルが出るので、次に来るのは秋か冬ですね。しばらく行っていない西丹沢にも行きたいと思っています。