FUJIFILMのマクロレンズ、 XF60mm F2.4 R Macroを購入して半年ほど。当初は「登山で苔や花を撮るのに良いかな」と思って購入しました。
これまで山でも街でも使ってきましたが、解像度が素晴らしく、マクロレンズとしての使い方に加えて、中望遠レンズとしての使い方が気に入っています。
今回は街で撮った写真を振り返ってみます。
FUJIFILMのXマウントで使用できるマクロレンズは、
1.XF60mm F2.4 R Macro
2.XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro
3.Carl Zeiss Touit 2.8/50M
の3つの選択肢があります。
この中でXF60mm F2.4 R Macro を選んだ経緯はこちらに。
tat68.hatenablog.com
参考までに写真をつらつら載せていきます。カメラはほとんどがX-E3です。いずれも曇空の日に撮ったために暗い写真ばかりですが、いつもこんな写真ばかりを撮っているわけではありません。
まずは開放のF値2.4で撮った写真です。
これまで街では XF16-55mmF2.8かXF35mmF2を使っていました。初めは60mm(換算90mm)という画角に戸惑いもありましたが、すぐに慣れました。
ネットでは「ボケがざわつく」という評価も見ましたが、私はそんなに感度が高くないので気にならないかな。
暗い写真ばかりなので、近所で撮った明るい写真も。光芒はこんな感じで出ます。
いちおうマクロ的な写真も載せておきます。街というより公園で撮ったものですが。
とても気に入っているレンズですが、前評判で聞いていたとおりAFはいまいちです。また、撮り方によってはけっこうフリンジが出たりもします。
そのあたりは私の修行不足だと割り切っています。
AFの動作や防塵防滴でない点を割り引いても、とても気に入っているレンズです。これまで傑作レンズとされているXF56mmF1.2が欲しい、と思っていましたが、近い画角でこれだけ撮れれば十分なのではないかと考えています。いま欲しいのはXF90mmF2かな。
いずれ山で撮った写真たちもまとめてみたいと思います。