今週も週に2回はテレワークでした。テレワークの日は、なるべく人に会わないで済む早朝のお散歩に。構図やモチーフの引き出しが少ないため、ここ数回の投稿は似たような写真ばかりで恐縮ですが、今回はX-E3にXF18mmF2を付けて歩きました。
XF18mmF2は、登山用に画角が広くて、小さくて軽い単焦点レンズが欲しいと思って購入したもので、所有するXFレンズの中で最古参です。当時はそこまで写真にこだわりがなく、カメラもコンパクトで安価なX-M1。その組み合わせを首から下げて、たくさんの山に登りました。
というわけで思い入れは深いものの、18mm(換算27mm)という画角がなかなかしっくりこず、X-T1、X-H1とカメラが新しくなり、レンズもXF16-55mmF2.8を導入して以来、持ち出す機会がなくなってしまいました。
改めて撮ってみると、フジのレンズにはあまりない、温かみのあるふんわりした描写に感じられて、これはこれで好きです。また、付属の角形レンズフードと、いわゆるパンケーキと言われる薄くて小さなこのレンズは、X-E3によく合います。
夏至に近づくにつれて日の出の時間が早まり、もはや5時起床ではすでに日が昇っています。
お気に入りの公園にて。春は桜の花がきれいなところで、今は新緑が美しいです。
この水のとろりとした感じとか、ピントの合った雑草の感じとか、たまに「このレンズもいいな」と思わせてくれます。
おまけ:過去にXF18mmF2で撮った山の写真です。順に雲取山、甲武信ヶ岳、瑞牆山。
なかなか外出できないこの機会に、すばらしい写真を撮る皆様のブログを拝見したり、ナショナルジオグラフィックの写真本を読んだり、写真集を眺めたりと、インプットを増やしています。興味はありつつ挑戦していなかった、モノクロにも調整してみようかな。