Little Wing

カメラを持って、山に登ったり街を歩いたりします。

冬の石割山 富士山の大展望を楽しむ2023年の登り初め 

2023年1月8日、山中湖畔にある石割山、平尾山、大平山を周回しました。 DSCF2983.jpg

2023年の登り初めは富士山を間近に臨む山がいいかな、ということで、石割山に登ることにしました。天候にも恵まれ、終始富士山を眺めながらの山歩きは最高の登り初めとなりました。また、夜明けの山中湖畔から見る富士山がとても美しくて、山に登る前にこの日のハイライトだったかもしれません。
写真はすべてGFX50SⅡ/GF50mmF3.5 R LM WRの組み合わせです。

1.夜明けの山中湖畔から富士山を眺める

登山口に向かって山中湖畔の道を車で走っていると、ちょうど夜が明けてきました。夜明けの山中湖と富士山がなんとも美しく、駐車場に車を停めて撮影。少し風があってリフレクションにはなりませんでしたが、美しい湖面と富士山を眺めることができました。 DSCF2850.jpg DSCF2843.jpg

2.石割神社で初詣、石割山へ

朝7時過ぎ、支度をしたら石割神社駐車場から登り始めます。最初に有名な403段の階段を登ります。 DSCF2858.jpg DSCF2864.jpg

階段を登り終えると、しばらく樹林帯を登ります。葉を落とした木々の間から富士山が見えています。 DSCF2876.jpg DSCF2875.jpg DSCF2881.jpg

桂の御神木に出ました。この御神木の後ろに相模川の水源が湧いているそう。 DSCF2883.jpg

石割神社に到着です。石の間を3周するとご利益があるとのこと。しっかり3周して、家族の健康と家内の安全を祈願しました。まだ初詣に行っていなかったので、これを初詣ということにします。 DSCF2892.jpg DSCF2890.jpg

笹の道を登ると山頂はすぐです。 DSCF2897.jpg

8時頃、石割山山頂に到着です。 DSCF2902.jpg DSCF2915.jpg

3.平尾山を経て大平山へ

続いて平尾山に向かいます。笹の道が気持ちがいいです。 DSCF2920.jpg

富士山を眺めつつ歩きます。木々が葉を落とす冬ならではの光景です。 DSCF2930.jpg DSCF2937.jpg

8時30分、平尾山に到着。ここからも富士山がよく見えます。 DSCF2949.jpg

続いて大平山へ。山頂直下の階段がちょっと疲れますが、気持ちの良い登山道が続きます。 DSCF2959.jpg

山頂が見えました。 DSCF2963.jpg

9時、大平山に到着です。山中湖がよく見えて、大平山から眺める富士山がいちばん絵になるかもしれません。 DSCF2974.jpg

南アルプスもよく見えています。 DSCF2971.jpg

4.平尾山に戻って下山

大平山で休憩した後、平尾山を越えて駐車場に下山します。写真を撮りつつ来た道を戻ります。 DSCF2990.jpg

平尾山を越えたら、石割山手前のこの分岐を平野方面に進みます。 DSCF3009.jpg

こちらも笹の道です。 DSCF3014.jpg DSCF3019.jpg

最後は暗い樹林帯を降りれば駐車場に出ます。 DSCF3022.jpg

2023年最初の登山は天候に恵まれ、大きな富士山を眺めながら最高の山歩きができました。今年も安全第一で楽しんでいきます。
また、これまで富士山周辺の山は、三ツ峠山くらいしか登っていませんでした。多摩地区にある我が家からは車で2時間弱で来られるので、もっと登ってみようと思います。
ところで石割神社のある山中湖畔の平野は、高校の部活で毎年夏合宿に来ていたところでした。あれから20年以上経ちますが、久しぶりに当時の体育会系の理不尽な上下関係と練習のキツさを思い出しました。体力面では部活で鍛えたおかげで、今もある程度楽に山に登れているのかな、とは思いますが、あの頃には戻りたくないですねえ。

5.YAMAPの記録はこちら

コースの詳細などはこちらをご覧ください。

2023年の初登りは石割山へ(石割神社駐車場から石割山、平尾山、大平山を周回) / tat68さんの御正体山・杓子山・石割山の活動データ | YAMAP / ヤマップ