このたび、MINOLTA MC ROKKOR-PF 58mm F1.4を購入し、さっそく東京郊外の自宅周辺を歩いてきました。
GFXの楽しみの一つに、オールドレンズで遊ぶことがあります。もちろん純正レンズの圧倒的な描写はとても素晴らしくて、そのためにXマウントからGマウントに乗り換えた訳ですが、オールドレンズを付けた時の味わいの中に奥行きが感じられる描写もとてもよいと思っています。
中でもMINOLTAのROKKORは、ラージセンサーのGFXに付けてもケラれが少なく、描写も素晴らしい上、何よりお安く手に入るので、気軽に楽しむことができます。以前、MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mm F1.7を購入してとても気に入ったので、58mm F1.4も追加してみました。レンズの来歴やスペックなどのレビューは先人たちの素晴らしい記事にお任せすることにして、作例をあげていきます。
開放F1.4だとこんな風に。四隅の減光はありますが、私には許容範囲です。気になるようならアスペクト比を7:6にすれば目立たなくなります。
これはF5.6くらいまで絞ったような。雲の描写がいいですね。そして手前のまだ暗い家並みもきっちり浮かび上がるのはGFXならでは、と信じてます。
虹色のゴーストやフレアもオールドレンズの魅力ということで。
街灯の光がぼんやり写るのはレンズの曇りのせい？当然個体差があります。まあこれも味わいと思っておきます。
こちらはF8くらいまで絞ってます。鉄塔の描写がなかなか。そしてクラシック・クロームベースの空の青が合いますね。
GFXとROKKOR、気軽に楽しめるので他の画角も探していきたいです。他にもGFXと中判カメラ用のレンズなど、魅力的な作例がたくさんあるので、沼にはまり過ぎないように気をつけなくては。GFXに興味をお持ちの方には、こんな楽しみ方もありますよ、とお伝えしたいです。
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